睡眠時無呼吸症候群(1)

睡眠中に度々呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」にはいくつかの症状があります。
症状によって、「閉塞タイプ」「中枢タイプ」「混合タイプ」の3っつのタイプに分かれます。

「閉塞タイプ」は、呼吸をする時、空気の通り道(気道)の上部(上気道という。
鼻腔、口、咽頭、咽喉など)が睡眠時にふさがってしまうタイプ。

「中枢タイプ」は、睡眠中に脳幹部にある呼吸中枢に障害が生じて
呼吸命令が起きないタイプ。

「混合タイプ」は、両者が混じったタイプ。

多くは、「閉塞」か「混合」です。
「閉塞タイプ」は、
肥満の人や首が短い人、
下顎(ががく)小さい人、
扁桃腺肥大の人、
高齢者に多く見られるのが特徴です。

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睡眠中は普通の人でも上気道が狭くなります。
全身の筋の緊張がゆるむとともに上気道の筋もゆるみ、
仰向けに寝ていると、
舌根や軟口蓋がのどの奥に沈んで上気道が狭くなるからです。

睡眠中に上気道が完全にふさがれ、
10~90秒位窒息状態が続き,
呼吸が再開されるとき、
激しいいびきをかくのが特徴で、
呼吸停止、再開、停止を一晩中繰り返します(周期性呼吸という)。

不規則で不安定な睡眠が続き、
ノンレム睡眠での深い眠りが減少するため、
昼間眠くなる症状がでますが、
本人は睡眠障害に気づいていないことが多いのです。

電車や車の運転中に眠い症状が起きて、
事故になるケースがあったのは記憶に新しいところです。

この症状が続くと、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの原因にもなりますので、
早めの治療が必要です。

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