不眠の原因(1)

不眠症の原因はいろいろありますが、
ここでは一時的な不眠症ではなく、慢性の不眠症の原因について取り上げます。

・精神疾患による不眠症
不眠症といわれる中で、35%があたり、精神疾患として、うつ病と神経症があげられます。
うつ病のなかでも、最も知られているのが、
そううつ病で、「そう」状態とと「うつ」状態が交互に現れます。

普通の生活をしていて、
ある時うつ状態になるのを「単純性うつ病」、
異常に気分が高揚するのを「単純性 そう病」といい、
興奮状態で、気持ちが一つのことに集中できません。
このような人の睡眠時間は極端に短くなっています。

うつ病の睡眠障害には特徴があります。
・全睡眠時間が短い。
・入眠間での時間が長い。
・早朝目が覚める。
・眠るとすぐにレム睡眠に入る。
・最初のレム睡眠が長い。
・ノンレム睡眠が少ない。

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正常の眠りをとっている人と比べると、
睡眠全体が前にずれているいるのが特徴で、
生体時計が進みすぎているのでは、という考え方もあります。

生体時計を正常に戻すこと、
たとえば、うつ病の患者を一晩中寝かせないでおくと、
うつ状態が改善されたことの報告もあります。
光が生体時間を動かすことから、光線照射療法もうつ病に有効です。

・神経症による不眠
神経症(ノイローゼ)はうつ病と異なり、
うつ状態の原因がはっきりしています。
小さなことをクヨクヨと気にしてノイローゼになることもあり、
ただ寝つきが悪くなるだけです。

・ストレスによる不眠
不眠の15%を占めます。
精神的な異常は見られないとはいうものの、
神経症との区別は難しいといわれています。
困難を乗り越えようと努力し、眠ろう眠ろうとガンバリタイプの人が多い。

・生理的不眠
約30%の人がいます。
寝相が悪く、自分で自分を起こしてしまうタイプの人や
呼吸障害いわゆる無呼吸で苦しくなって目が覚めてしまいます。

・生活習慣による不眠
薬物等による依存によって不眠ないなっている人たちです。
アルコール依存症、睡眠薬常用者、コーヒーなどの愛用者ですが、
生活が大変不規則なために不眠になる人も多く、全体の10~15%になります。

 

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