不眠恐怖症
「今日もまた寝られないのではないか」
「早く寝なければ」
「眠れなかったらどうしよう」
と、夜になると心配していませんか?
明日の試験や重要会議が気になって寝られないなんてことは、
誰でも何度も経験していることなんです。
ただ寝付けなかっただけなのに、自らドンドン追い込んでいませんか?
毎夜、心配ばかりして、不眠が続くようになってしまい、
さらに不眠への恐怖が慢性的な不眠を招くようになります。
これが「不眠恐怖症」
いわば、不眠恐怖症が不眠症の本質になってしまっているのです。
寝付けない人は、無理して寝ようとしないことです。
ベッドの中では良い事しか考えないようにすべきですが、
眠れないと悪いことばかり考えてしまう人が多いのです。
ですから、寝られなければ、サーッとベッドから抜け出て、眠くなるまで起きていることです。
「認知行動療法」という手法は、これに似ています。
「寝室以外でボーッと過ごし、本当に眠たくなるまで床に就かない。
床の中で眠れなかったら苦しむ前に床をでて、また眠たくなったら床に就けばいい。間違っても、
何時に眠ろうなどと決めないことだ。」(内山真日本大学医学部精神医学講座教授)