眠り病

あなたのまわりに会議中でも談話中
あるいは散歩中や何かに熱中している時でも、
突然眠ってしまう人はいませんか?

ひょっとするとその人は、「ナルコレプシー」俗に「眠り病」かもしれませんよ。
「ナルコレプシ」はギリシャ語の「ナルコ(眠り)」と「レプシー(発作)」を
つなげたものが語源です。


遺伝的な病気と考えられて、様々な症状があります。
この症状は、「レム睡眠」と係わりがあります。
一般的には「ノンレム睡眠」を経て「レム睡眠」に移るのですが、
「ナルコレプシー」の場合は、起きた状態から突然「レム睡眠」に入ってしまいます。

まわりの人からは
「いつも、眠くなる病気」としか思われず、
「疲れているのだろう」
と云う程度の認識しか持っていないのが普通です。
本人も周囲の人も正しい認識がないことが
この病気の問題と云えます。


花の香り

この「ナルコレプシー」にはいくつかの特徴があります。
「睡眠発作と日中の居眠り状態」は、
日中の強い眠気です。

この状態が毎日しかも何年間にも渡って続きます。
普通の人がチョット眠くなるような時や場所ではなく、
会議中や発言中など、自ら行動している最中にも突然起こります。

病気と分からない時には
「どうしようもない人」「ナマケモノ」「不真面目」などと誤解され、
人間性まで疑われることもあります。


「情動脱力発作」は、
感激したり笑ったりした後、急に力が抜けてしまう発作で、
軽い時は顔の締りがなくなって、クシャクシャになったり、
ろれつが回らなくなったりする程度ですが、
重症になると、からだがグニャグニャになって倒れてしまう状況になります。
本人には自覚症状があるのでとてもつらいと思われます。


「入眠時幻覚」は、
眠りばなに怖い夢、幻覚をみるもので、半分目が覚めているような状況にも係わらず、
何かが襲ってくるといった幻覚を、現実感の中で見ているように感じます。
従って、異常な恐怖感を持ちます。


「睡眠マヒ」は、
俗に云う金縛りで、「入眠時幻覚」の時に起こりがちです。
幻覚による恐怖を声に出したり、起きようとしても、
声も出せず、起きられもせずの状態に陥ります。


以上のような症状のために、夜、充分な睡眠を得られない状況が続き、
日中いつも眠いという繰り返しになります。

この病気は、上述したとおり、本人の自覚がないことや周りの人たちの理解のなさが
大きな問題とされています。

病気と診断されて、
本人の自覚、周りの理解でホットしたあるいは救われたという人も多いようです。

おかしいと思ったらやはり専門家に早めの相談が必要です。

*photograph by ivory

スポンサードリンク


Powered by Movable Type 3.31-ja Copyright(C) 2006 【不眠症情報ネット】 不眠症で睡眠出来ない・快眠、安眠したい・不眠症情報!                                        All rights reserved.