危ないいびき
体に異変の予兆が・・・。
不眠症の原因になるいびきは体からのシグナルです。
病的原因があるいびきには注意が必要です。
全身疾患によるいびきがこれにあたります。
イビキ度チェック
あなたのいびきの程度を簡単にチェックしてみましょう!
自己診断は自分を良く知るために大切なことです。
10個以上該当すると要注意です。
必ず専門家に相談しましょう。

□ 太っている。
□ 首が太い。
□ でっぷりした下ぶくれの顔で二重あご。
□ 下あごが小さい・歯並び、歯のかみ合わせが悪い。
□ 鼻翼(びよく)が広く、獅子鼻や団子鼻である。
□ 鼻筋が曲がっている。
□ 舌が厚い。
□ のどちんこが長い。
□ 扁桃腺やアデノイドが大きい。
□ 扁桃腺が腫れやすい。
□ イビキをよくかく。
□ イビキがうるさい。
□ 最近、イビキをかくようになった。
□ 往復イビキをかく。
□ 起きた時のどが渇いている。
□ 夜中に何度も目が覚める。
□ いつも頭が重く、仕事や勉強に集中できない。
□ 口で呼吸するくせがある。
□ 記憶力が低下気味。
□ 疲れやすい。
□ 鼻が詰まりやすい。
□ すぐ横に寝そべる。
□ 電車で座るとすぐ眠る。
□ 居眠り運転をしそうに。なったことがある
□ 寝ている時、息が止まることがある。
睡眠時無呼吸症候群(3)
いびきや睡眠時の無呼吸を心配する人が増えています。
マスコミなどで取り上げられ、
その恐ろしさが知られてきたことからによるものと思われます。
病的な、危険なイビキなのかどうかは、
普段の生活や睡眠中の状態などからチェックしてみる必要があります。

□の中にチェックを入れてみて下さい。
□ 習慣的にイビキをかく。
□ 睡眠中に呼吸停止がある。
□ 昼間、眠くて仕方がない(居眠りでトラブルを起こしたことがある)。
□ 不眠がある。
□ 朝起きた時に頭痛がしたり、口の中が乾いている。
□ 睡眠中に異常に体を動かしたり、もがいたりする。
□ 昼間、体が重く息切れや動悸や立ちくらみがする。
□ 記憶力や集中力が低下している。
□ 疲れやすい。
□ 活動的でなくなった。
□ 何事にも無頓着になった。
□ 怒りっぽくなった。
□ ボーッとしていることが多くなった。
□ 落ち着きがなくなった。
□ 性的障害がある。
□ 夜尿、尿失禁がある。
如何でしたか?
不眠症になってしまう、イビキは何故起こる?
イビキは何故起こる?・・・恐ろしいのは「睡眠時無呼吸症候群」
普通、私たちは鼻から息をしていますね。
鼻は咽頭、喉頭を経て気管・気管支(気道といいます)へ続いています。
鼻と喉頭、気管、気管支は壁がシッカリしていて形が決まっていますが、
咽頭は食べ物が通過したり、言葉を話すために壁に筋肉があり、その都度、形が変わります。
眠るとこの筋肉が緩み、咽頭が狭くなり、
そこを空気が通る時、壁の一部が振動してイビキが起こるのです。
特に上を向いて眠り、口をあいていると、舌などが重力で落ち込み、
イビキをかきやすくなります。
もともと気道は狭いところですが、睡眠によって上気道筋の緊張が緩むとさらに狭くなり、
ここを空気が通過すると振動が起こってイビキが起こります。
だから、身体的疲労や寝不足、あるいは、アルコールや睡眠薬を飲んだ時も
上気道筋の緊張が普段より緩むため、イビキが大きくなるのです。

かつては、イビキをかく人は大物で、男らしい、
そして、ユックリ寝ている証拠だとも云われていたのですが、
「無呼吸症」、いわば「睡眠時無呼吸症候群」に関係しているのでは
と云われてからイビキは不人気になりました。
イビキをかく人は、たまにかく人を含めると人口の50%います。
なかでも、毎日イビキをかく人は、日本人では男性が21%、女性は6.1%で、
世界中には20~30%いると云われていますが、
たまにかくイビキは全く問題になりませんからご安心下さい。
眠っている間に、時々呼吸が止まり、何十秒もしてから呼吸が再開し、
その時すごいイビキをかく人がいます。
これが「睡眠時無呼吸症候群」です。
1973年、アメリカのスタンフォード大学のギルミノー教授が提唱し、
この症候群の診断基準を「夜間7時間以上の睡眠中、
10秒以上の呼吸停止(無呼吸)が30回以上、
しかも1時間あたりの無呼吸回数が5回以上存在すること、
しかもこの無呼吸が寝入りばな(入眠してから数分)と
レム睡眠期だけに集中したものでないこと」としています。
入眠期(ウトウト状態から規則正しい寝息を立つまで)は、健康な人でも呼吸のリズムが
乱れやすく、レム睡眠期は気道筋が緩みやすいため、
健康な人でも無呼吸が起こりやすいのです。
ノンレム睡眠の時に無呼吸が多発しているかどうかが問題です。
無呼吸状態と激しい呼吸とイビキを周期的に繰り返すわけですから、
当然眠りは浅く、昼間強い眠気が続き、多血症、右心不全などの呼吸循環器系の
障害も引き起こします。
このような人は早めに医師の診断を受け、しかるべき対処をしなければなりません。
*photograph by ivory
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